ご挨拶|地域リハ・生活支援センター

ごあいさつ

リハビリ医をしております猪狩友行と申します。
私たち袖ケ浦さつき台病院は2012年来、回復期リハビリ病棟を開設し、外来から入院まで皆様のリハビリに尽力して参りました。

その傍ら、リハビリの視点から地域と病院の繋がりをもっと濃いものにしたいと、総合広域リハケアセンターを開設し、地域活動を進めておりました。この活動をさらに具体的なものにしたいと念願して、2019年4月より地域リハ・生活支援センターと名称を改めました。

令和の時代、国を挙げて「共生化社会」といわれます。超高齢化社会を生き延びるためには、お互いの繋がりが大切であります。そのためには、いくつになっても健康で他人の世話にならないための「自助」とともに、少々弱さをもっていて生活に助けを要する隣りのお年寄りに対しての「互助」が求められています。すでに地域の皆様から病院ボランティアをいただいています。しかし、さらに進んで地域の中で自助、互助のための助け合いの仲間作りを始めましょう。 リハビリテーションとは元来「復興」を意味する言葉です。その意味から地域ぐるみの復興こそ、地域リハビリの目標となります。歳をとっても活き活きと、生き甲斐のある地域作り、ご一緒に出来るところから始めましょう。皆様からのご意見・ご提案も受け付けておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。

地域リハ・生活支援センター長  猪狩 友行

地域リハ・生活支援センターへの問い合わせ

(直通)0438-38-3088  (Fax)0438-62-1113