各部署のご紹介:本棟|看護部のご紹介

部署紹介

袖ケ浦さつき台病院は、高齢者や精神障がい者の心身の治療・ケアがバランス良くできる病院をコンセプトに、現在10病棟・外来・手術室の計12部署で構成されています。
患者様とそのご家族様もチームの一員として、ともに「その人らしさの支援」に取り組んでいます。

本棟

2A 病棟

一般科急性期治療を行なう病棟です。

重症管理室(ICU)があり、緊急入院や手術後の重症例・院内の急変症例の受け入れに対応しています。呼吸療法認定士を中心に新人からベテランまで質の高い看護ケアの提供を目指しています。

2B 病棟

内科と外科の混合病棟です。

内科は、急性期から慢性期まで幅広い対応を行ない、早期退院にむけて早期よりリハビリテーションなどの支援をしています。終末期・ターミナルケアも行なっています。
外科・整形外科の手術を受ける方の看護を行っています。多職種でカンファレンスを行い、患者様個々のニーズに合わせたケアができるよう努めています。

3A 病棟

内科・心療内科・亜急性期病床を有した病棟です。

高齢者や精神障がい者の心身の治療・ケアをバランス良く行うために、内科の身体的な急性期治療を終えた患者様と心療内科の患者様のケアを行なっています。入院時から退院後の生活に目を向けた心と体の自立を患者様・ご家族様と一緒に考えていける病棟を目指しています。

3B 病棟

精神科身体合併症病棟です。

統合失調症・感情障害・認知症・うつ病などの疾患があり、肺炎や糖尿病、外科的治療が必要な方のケアを行なっています。患者様にとって、入院生活が少しでも安心でき、安全に過ごしていただけるよう常に寄り添うことを心がけています。

外来

精神科や内科・外科・整形外科・耳鼻科・眼科などの診療が行われている病院です。

身体面と精神面の両面を診ることのできる病院です。救急は、内科・外科2次救急、精神科は基幹病院としてスーパー救急の対応です。患者様が安心して診療・処置・検査などを受けていただけるよう気配り・目配りを心がけています。

手術室

安全に円滑に手術が進むように取り組んでいます。

外科の消化器疾患を中心とした腹腔鏡手術などが行われています。不安の強い方や、認知症の方にも安全・安心な医療を提供するために、細やかなサポートができるように心がけています。

ライフメイト

入院中の患者様へ介護を通して自立支援をする専門職です。

介護という場面を通じて患者様と時間や空間をともにしながら、その人らしい生活(ライフ)を実現するための仲間(メイト)です。療養上のお世話を看護師とともに行い、食事・入浴・排泄等の自立支援や快適な療養環境の整備を行っています。

東棟(旧新棟)

2C/3C 病棟

認知症の周辺症状が強く、自宅や施設での介護が困難となった方の治療目的の病棟です。

患者様の「残存能力を最大限に引き出す環境づくりに努める・・・・良いこと探しのケア・・・・」「その人の価値観を知り、その人らしい生活環境を提供する・・・ダメと言わない・・・」をモットーにしています。
看護師・介護士・作業療法士・臨床心理士などの多職種でチームを組み、患者様がより楽しい一日を過ごせるように努めています。

4C 病棟

精神科の救急入院病棟です。

精神科救急医療の必要な患者が24時間いつでも入院できる病棟です。精神疾患の発症・再発などの急性期から回復期、社会復帰までの治療やケアを総合的に行なっています。
精神保健福祉法に基づき、患者様の人権を尊重した看護を中心とし、患者様の思いを傾聴し、入院生活や治療などによる苦痛や不安の緩和に努めています。一日も早い社会参加を目指し医師をはじめ、チームで支援しています。

5C 病棟

精神科療養型病棟で、社会復帰を目指した病棟です。

患者様のセルフケア能力の向上に繋げる援助、グループ療法、患者様とのモーニングミーティングなどを通して、生活にメリハリをつけることや、買い物や退院準備のための施設見学外出などを実施しています。『患者様主体』の治療的環境への配慮を目指し取り組んでいます。

リハケア棟

2R/3R病棟

脳血管疾患などが原因でADLやQOLに支援が必要となった患者様に対し、早期より集中的にリハビリテーションケアを行なうための病棟です。

主治医・看護師・リハビリテーションスタッフ・介護福祉士・医療ソーシャルワーカー・管理栄養士・言語聴覚士などが協力して患者様、ご家族様が早期に自宅復帰・社会復帰できるよう、機能回復だけでなく、ADL・QOLの向上に向け支援します。