全体研修|さつき会の教育

全体研修

全職員を対象に様々な委員会による研修を開催しています。

BLS研修 (asic ife  upport:一次救命処置)

研修では胸骨圧迫、気道確保、人工呼吸等の一次救命処置、AED(自動体外式除細動器)の使用を学びます。胸骨圧迫(心臓マッサージ)が最も重視されており、その技術(正確なスピード・テンポ、正確な深さ等)を中心に学び、受講者に修了証を交付しています。2年間の更新制で、繰り返し講習を受けて、スキルアップに努めています。
現在は関連施設への出張研修や市内小学校への心肺蘇生法普及活動(キッズBLS)も行っています。

医療安全管理委員会研修

日々のヒヤリ・ハットが大きな事故につながらないように、その時々に発生した症例や委員会活動の報告、ヒューマンエラーや6S(整理(Seiri)、整頓(Seiton)、清潔(Seiketsu)、清掃(Seisou)、躾け(Shitsuke)、作法(Sahou))についてなどタイムリーな内容の研修を行っています。

感染対策委員会研修

院内感染防止体制を確保するために、基本的なスタンダードプレコーションや手指消毒について、定期的な研修を行い周知を図っています。又、当院の感染対策マニュアルの内容を、全ての職員の方に理解していただく為に、マニュアルの中から4~5項目を抽出して定期的に研修を行っています。最新のトピックス等についても、外部の先生をお招きして情報提供しています。

診療録管理情報開示委員会研修

電子カルテの基本的な記載方法および書類作成のルールの啓蒙や、カルテ監査の結果報告を行い、より適切な診療録の作成を目指しています。

行動制限最小化人権保護委員会(人権委員会)研修

人権委員会では年2回、精神保健福祉法に基づいた内容の義務研修を行い、行動制限最小化に理解を深めています。

カスタマーサービス委員会接遇研修

病院サービスの質的向上の為、職員全体を対象に年1回接遇研修を行っています。サービス業としての視点やクレームとなる事例などを踏まえ勉強しています。更に新入職員については、新入職者研修の中で、接遇基本を学んでいます。

NST委員会研修(Nutrition Support Team:栄養サポートチーム)

医師・看護師・栄養士・薬剤師など、多職種の特性を活かしたチーム回診を週に1回行っています。栄養状態の改善を目的に、それぞれの得意分野からのアプローチ方法や基本となる栄養状態の見方、栄養の処方、栄養学の知識などをわかりやすく講義します。