薬剤師

当院は千葉県袖ケ浦市唯一の急性期病院であり、外科、内科、整形外科、心療内科など、歯科・産婦人科を除く12科を有し、準総合病院として地域の中核的病院の機能を果たしています。また、当院の特徴は精神科と一般科が協同して治療にあたる環境があることで、精神身体合併症の治療やターミナルへの精神科医の協力など、精神・身体両面から治療・ケアにあたっています。

平成24年10月より、回復期リハビリテーション病棟がオープンし409床となり、平成25年3月より電子カルテを導入しております。

薬剤部では薬剤管理指導業務に加え、平成24年6月から病棟薬剤業務を開始し、以前より臨床に係る時間が増え、医師・看護師等の多職種と連携する機会も格段に多くなりました。病棟活動の一環として、抗MRSA薬のTDM業務や、精神薬の副作用チェックなどを実施することにより、処方提案も積極的に行っています。

各委員会にも所属し、なかでも緩和ケアやNST・褥瘡対策などのチーム医療では、薬剤師が中心メンバーとなって活動しています。

業務シフトを固定せず幅広く臨床経験を習得し、薬剤師個々がジェネラリストを目指しています。また、各自の興味を持ったことに対して実践できる環境を整え、専門・認定薬剤師資格取得も積極的に推奨しています。