神経内科

ご挨拶

袖ケ浦市の基幹病院である当院の脳神経内科は約30年前より外来診療を行っております。袖ケ浦市民の方々を中心に、近隣の木更津市、君津市、富津市、市原市からもご来院いただいております。当院の外来担当医師は帝京大学ちば総合医療センター脳神経内科で長年教育、診療、研究に従事していました。その関係上、入院を必要とする患者様で脳スペクト、心筋シンチなど特殊な検査が必要な患者様がおりましたら、速やかに帝京大学ちば総合医療センターに紹介しています。

診療内容

当科の特徴としてパーキンソン病、進行性核上性麻痺、多発性硬化症、重症筋無力症、脊髄小脳変性症など国から指定されている「特定疾患」にあたる患者様の比率がきわめて高いことがあげられます。当科外来患者様のうち3分の1がこれらの疾患の患者様です。これらの「特定疾患」はいずれも慢性の経過をとり難治性であり、患者様は長期間にわたる闘病生活を強いられます。「特定疾患」以外にも脳神経内科領域の疾患の多くは慢性の経過をとり、患者様の中には日常生活が制約される方も少なくありません。当科は患者様に寄り添い、的確な診断、的確な治療を通して、患者様に安心とやすらぎを得ていただけるのをモットーにしています。毎週水曜日と木曜日の午前午後、毎週金曜日の午前が診療日です。

主な対象疾患