リハビリテーション外来(嚥下外来、装具療法、ボツリヌス療法、専門職によるリハ)

リハビリテーション科外来
(嚥下外来、装具療法、ボツリヌス療法、専門職によるリハ)

診療内容

 当院では医師6(リハビリテーション科専門医4名)名、理学療法士・作業療法士・言語聴覚士、約130名でリハビリテーションを提供しています。入院では急性期から回復期まで、病棟看護師、ライフメイト(介護士)、ソーシャルワーカー、薬剤師、管理栄養士なども加わって、途切れることのない集中的な診療を行い、地域の皆さまに安心満足していただけるようなリハビリテーション体制をつくることを心がけています(回復期は1年365日、1日最大3時間のリハビリテーションを実施しています)。地域の基幹急性期病院である君津中央病院や帝京大学ちば総合医療センターとも密な医療連携がとれる体制をつくっております。
 外来では、退院後の身体機能のみならず、家庭生活や社会生活の場面での「やりづらさ」を改善することを目標に診療を行っています。個別の必要性に応じて、通院リハビリテーションや訪問リハビリテーションを行い、介護・福祉サービスとも積極的に連携しております。

主な対象疾患

 脳疾患(脳血管障害など)、整形外科疾患、神経筋疾患、呼吸器疾患、循環器疾患などを対象にしています。
 外来では特に、①義肢装具療法、②痙縮治療(ボツリヌス療法)、③嚥下リハビリテーション、④自動車運転評価、⑤職業復帰支援、⑥短期入院集中リハビリテーションの相談、などを積極的におこなっています。運転に関しては、身体機能障害や高次脳機能障害があっても自動車運転が生活にかかせないという地域の特性があるため、ドライブシミュレーターを用いた訓練や、連携した自動車教習所での実車評価も必要に応じ行っております。

スタッフの紹介

 総合的なリハビリテーションを展開するために、リハビリテーション科・整形外科・脳神経外科・総合内科の専門医が協力して診療にあたっています。

  • 猪狩 友行(副院長、総合内科、リハビリテーション部長)
  • 村上 峰子(リハビリテーション科部長、脳神経外科)
  • 村山 浩通(リハビリテーション科、脳神経外科)
  • 新井 真 (整形外科)
  • 笠置 泰史(リハビリテーション科)
  • 鄭 在夏 (整形外科)