漢方医学科

診療内容

当院は日本東洋医学会研修施設に指定されており、豊富な経験と専門知識を持つ日本東洋医学会認定漢方指導医・漢方専門医が治療にあたっています。

漢方医学の目指すところは、西洋医学とは全く異なる視点から病気を見つめることにより、患者さんが苦痛・不快に感じている様々な症状を改善し、患者さんのQOL（生活の質）を向上することにあります。

以下のような症状にお困りの方、あるいはこれまで漢方薬を服用して効果を感じなかった方も、ぜひ一度ご相談ください。

主な対象疾患

• 月経前のイライラ・落ち込み
• 生理痛
• 生理不順
• 不妊
• 更年期症状（ほてり、イライラ、不眠など）
• 乳がんの治療による副作用（ほてり、関節のこわばり）
• 胃腸虚弱（吐き気、胃もたれ、食欲不振、下痢など）

ほかにも、

• めまい
• 疲れやすい
• 風邪を引きやすい
• 花粉症
• 冷え症
• 頭痛 など

• がんそのものや精神疾患については、西洋医学による治療を優先して頂いています。しかし、がんの治療に伴う倦怠感・食欲不振などの副作用については、漢方薬で改善できる場合があります。